2014年10月1日水曜日

ロシアのアラ・プガチョヴァ 日本で言えば美空ひばり?

加藤登紀子さんが歌った「百万本のバラ」はロシアのアラ・プガチョヴァという人が歌ったのがオリジナルだ。国民的な人気と歌唱力で「ロシアの美空ひばり」という言い方もされている。多くの歌があって玉石混交になるのは人気歌手の宿命だが、すばらしい歌がたくさんある。「二本の蝋燭」という歌を訳してみた。検索して聴いてみてもらいたい名曲だ。

静かな夜に蝋燭を灯して
お互いに語り合おうよ
少しも変わってないね
前よりきれいになったのと
瞳の中の哀しみをたたえている他には

可笑しかったり悲しかったり
たくさんの物語を
これまで生きてきた
これからも多くの物語を
生きていくだろう

二本の蝋燭は朝が来るまで輝いて
この世界に自分たちがいた跡を残す
暗い夜の二本の蝋燭は
孤独な人々すべてに光を与えるだろう

二本の蝋燭は朝が来るまで輝き続ける
独りぼっちているのなら
その火が消えないうちに
君のその手を光に差し伸べてくれ

(刈谷田川の夢 訳)

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