毎月第2土曜日は加藤節雄先生の写真クラブの例会の日。今月のテーマは「屋根」。これも前回の「窓」に続いて難しいテーマだった。ふつうに屋根を撮影してもなかなか面白い写真にならないからだ。素材に頼って、例えばビッグベン周辺の屋根の写真を撮ると絵葉書みたいな「きれいだけど、誰でも撮れそうな写真」になってしまう。1)課題である屋根を中心とした写真であること、2)写真として面白い写真であること、3)その被写体に興味を持ったことについての「自分らしさ」があること、などが月例会での審査の基準になる。この写真クラブがとても勉強になるのは毎回悩むからだ。一か月かけて用意した写真はある程度自信があるし、メンバーからも「きれいな写真」と言われることが多い。それでもテーマが強調されていなかったり、きれいに撮れていても「どこかでみたような写真」だと評価は低くなる。
以下の写真を提出した。一枚佳作に入れていただいた。
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