2015年5月10日日曜日

加藤節雄写真クラブの5月の例会に参加した

新潟県人会の飯塚先輩に誘われて、3月からロンドンの加藤節雄写真クラブに出入りさせていただいている。3月の初回に見学したテーマは「物のクロース・アップ」。4月はショーディッチに出かけて「壁の落書きを使って面白い写真を撮る」というテーマだった。このクラブのメンバーは、写真が好きで腕に覚えのある方が多くて面白い。各月の課題に対して5-8枚くらいの写真を提出し、それが他のメンバーよって投票される。そこで理由を説明しなければならないので勉強になる。各人のもち寄り分から其々のベストを選び、その中から加藤先生がその月のベスト作品と、佳作3枚を選び、その理由を説明される。とても勉強になる。

毎月第2土曜日は加藤節雄社写真クラブの月例会の日だ。今日の合評会は先月の撮影会の写真なので、楽しみにしていた。撮影会の日はデジタルカメラで押すだけの安易さもあり、良い素材は数枚撮って良いものを選びたいので300枚ほどシャッターを押した。この内でぶれたものや、構図が失敗したものを除くと70枚くらい残った。さらに「ただ落書きを撮るのではなく」という条件に見合っていて、写真としても面白いものという条件だと8枚しか残らなかった。

この8枚を合評会に提出した。加藤先生曰く、「どれも楽しい写真だね。ただ無理に人物を入れようとしてる感じがある。入れるなら入れるでモデルになってもらって、より効果的な構図にするなり工夫があってもいいね」。なるほど。通行人の人が通りかかる偶然を待ちながらシャッターを切りまくるのではなく、もっと能動的に考えれば良かったのだと反省した。それでもハートマークの写真を今月の佳作に選んでいただいた。「シンプルだけど、色と構図と両方ともバランスがいい」という講評をいただいた。

提出した写真から4枚




 


4月の撮影会での写真クラブの皆さん





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