2016年4月30日土曜日

「地面の底に顔があらわれ」。。。三色スミレの印象

散歩していると三色スミレがあちこちで咲いている。植物の写真は自然の風景を切り取りたいし、園芸品種は数がありすぎてきりがないので避けることにしているが、道端で目にする面白い花もある。三色スミレは群生が美しい。

「地面の底に顔があらわれ」とうたったのは萩原朔太郎だが、三色スミレも人間の顔のようにみえる。インベーダーゲームにも見える。怒っているようにも、ひょうきんな感じにも見える。この話をつれあいにすると 「そう言えば三色スミレはロシア語で何とかの瞳だと教わったよ。何とかのグラザだっけ」と言います。ふーむ。「アニュータの目」という表現があるらしい。アニュータはアンナの愛称なので可愛い感じはわかる。わたしの印象では大勢の頑固ジイサンが怒っている顔に見える。





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