2015年10月12日月曜日

ダンテ・ガブリエル・ロセッティの絵 テート・ブリテン

9月にチェルシーにあるカーライル博物館を訪れた。その昔ロンドン留学中の夏目漱石が訪れた場所だ。その時に、その近所に英国のラファエル前派の画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティが住んでいたことを知った。それから数日後に今度はクラパムにある夏目漱石が下宿していた家を訪ねたついでにこの界隈をテムズ川まで歩いてみた。チェルシー橋までは20分。ロセッティの住んでいた家はアルバート橋のたもとでさらに10分ほど歩いた。

ロンドンを去る直前にテート・ブリテンに行って見ると名前を確認しないまま印象に残っていた幾枚かの絵がこの画家の作品であることを知った。わたしにとってのラファエル前派というのはウォーターハウスであり、バーン・ジョーンズだったのでこれまであまり注意を払っていなかったけれど、テート・ブリテンの絵としての印象の強かった作品群です。









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