2016年7月16日土曜日

「キルギス人と日本人は兄弟」という説がある

キルギス駐在時代の友人からショロ社の記事をシェアしていただいた。この記事に登場している社長さんとは何度もご一緒する機会があったので懐かしい。東北大震災の時に被災地にミネラルウォーターを届けてくださった人だ。文中に「もし必要があれば、震災孤児をジュマドゥル氏が自身の家族で受け入れることができるという表明を日本大使へ行った。社員の中にも受け入れに名乗り出る人々が相次いだ。」と紹介されている。

2011年3月にわたしはビシュケクのTVで津波と震災と原発事故の様子を見ていた。わたしも現地の友人から「放射能で大変なことですね。日本の家族や親せきが住むところに困ったらわたしのダーチャ(畑仕事用の山荘)を使ってください」と言われて感激した記憶がある。

キルギスには「日本人は魚が好きで東に移動したが、肉が好きで山に残ったキルギス人の兄弟である」というテーブルトークが好きな人がたくさんいる。古からの同胞である日本人が西欧をリードする産業技術を発展させていることに好感をもっている日本好きがキルギス共和国には多い。


 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿